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使用場所に応じて使い分けが必要な消毒液の特徴 | 医療・介護施設での多様な感染症対策に貢献

様々な除菌液等が出回っていることから、使用場所、使用目的に応じて選択する必要があります。誤った使用方法をすると、モノや人体に悪影響を及ぼすため危険性についての注意も多くあります。国民生活センターに寄せられた相談では、ある薬局で手指消毒用にと勧められて男性が購入した物は人体に毒性が高いメタノールだったといいます。

アルコールは塗装面と樹脂面に注意。過敏症のアレルギーにも配慮して

コロナ禍で当たり前になったアルコール消毒。幅広い種類の細菌やウイルスに有効で、使用してすぐに効果があらわれるうえ、皮膚だけでなく金属やプラスチックなどにも使えることなどから、人が触れる場所や共有で使用する場所の室内や家具の消毒作業をしていると思います。この時に気を付けておきたいことが、アルコール成分を含む消毒液は有機溶剤であるため、塗装面や樹脂を傷め、アルコールに溶けて変色する可能性があるということです。窓サッシやドアノブの消毒にアルコールは使用しないよう呼び掛けているメーカーもあります。アクリルパーテーションとの相性は悪く、アルコール製剤で除菌すると白化して割れてしまうこともあります。使用するモノの素材を良く見て、念のため目立たない箇所でテストしてみると安心です。

また、アルコールは短時間で揮発するため、使用後に乾かしたり拭き取ったりする手間が必要なく短時間で除菌できることがメリットのひとつです。デメリットとしては濡れた場所で使うとアルコール濃度が下がってしまい、十分な効果が得られないこと、引火性が高いので、キッチン付近では使いづらいことが挙げられます。

一方で手指に使用するデメリットとしては、アルコール消毒で手が荒れる、赤く腫れることがあります。さらに、手荒れとは異なる理由で、アルコール消毒が少しでも肌にかかると火傷したように赤く腫れる人がいます。これはアルコールアレルギーによるものです。下記の次亜塩素酸のアレルギーも存在しますので、身体に合った成分の除菌液を選択する必要があります。

次亜塩素酸ナトリウムは生地の色落ちと金属に注意

ノロウイルスなど感染力が強いウイルスは、ドアノブ、カーテン、リネン類、日用品、車椅子などの福祉用具からもウイルスが検出されます。感染者が発生した場合、消毒が必要な場合次亜塩素酸ナトリウムの使用が効果的とされていますが、次亜塩素酸ナトリウムは生地の色落ちや金属を腐食させることが食性がありますので、消毒後の薬剤の拭き取りを十分にする必要があります。時には消毒し処分するといった判断が求められます。

アルコール系・塩素系でない、汚れがある場所に貢献|医療・介護施設などで高い抗ウイルス・抗菌効果を発揮

洗う場所が無い、洗えるものでない、上述したようにアレルギーや使用できない場所があるといった場合があります。弊社では手・肌に優しく、臭いが無く、消毒に優れ、変色の心配が無く 安心して噴霧が出来る「抗菌液ニュークリーンスター」を取扱っています。お気軽にお問い合わせください。


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