福岡県某介護施設 様

業種:介護老人保健施設100床

  1. 導入の背景

    1日2時間以上を洗濯・乾燥・準備に費やしていた

  2. 導入の決め手

    ディスポーザブルなので上記作業が不要になること

  3. 導入後の効果

    年間700時間以上の作業時間を削減することができた

1日約670本の布タオルを自社洗濯

スタッフが①洗濯→②乾燥→③水に濡らして巻いてHOTCABI収納→④レンジでの温めという4工程ある作業をしていました。
洗濯だけでも時間にすると洗濯・乾燥作業に約90分はかかっていましたし、乾燥後の水に濡らして巻いてHOTCABI収納では30分以上はかかっていたと思います。
現場のスタッフは日々様々な作業があるため残業時間が増加していました。全体でみれば、1日2時間以上を洗濯・乾燥・準備に費やしていました。
この時間の削減と、感染症リスクを軽減するため、できるだけ早くディスポーザブルタイプに切り替えたいと考えていました。

洗濯・乾燥・収納・温め作業が不要になること

想定通り、ディスポタイプなので洗濯・乾燥・準備の時間が大幅に減りました。スタッフの不満も解消されたように思います。
利用者様の対応をしながら、バタバタとおしぼりを準備したりしていましたが、今ではボタンを押すだけで温かい新品のおしぼりが出てきます。
使用後は可燃ゴミとして捨てられるため、繰り返し使うことによる衛生リスクを心配しなくても良いという点が後押しになりました。

布タオル・洗濯機の買い替え・洗濯専門スタッフ2名・人件費のコスト削減に成功
作業効率がアップしたことで準備の人件費も軽減

より充実したサービスを提供することが可能になりました。
これまではスタッフがそれぞれの業務に手一杯の状態でしたが、導入後、時間的に余裕が生まれ、利用者様を待たせる時間がなくなりました。
単純計算ですが年間700時間以上の作業時間を削減することができたのではないかと思います。

多用途に期待
食事介助時、口腔ケア、体拭き、お尻拭きの仕上げとして各ユニットに1台ずつ増設も検討

施設内の手すりや介護用品を消毒する際に使用するなど、導入前に想定していなかった場面でも活躍することがあるため、これからも活用場面が増えていくと期待しています。作業工程が減り、スタッフが入居者様のケアに専念できるようになりました。
これから入居者様が幸せに満ちた素晴らしい老後を過ごせるサービス体制を強化できることを期待しています。